「吸う」は韓国語で何?タバコ、おっぱい、空気やガス、「吸う」の単語はコレだ!

韓国語の動詞

韓国語で「吸う」に当たる単語に피우다(ピウダ)があります。

この피우다(ピウダ)は、「タバコを吸う」として使われます。

この피우다(ピウダ)には、煙を立ちのぼらせたり、ホコリを立てたりすることが本来のイメージとなります。

ですので、タバコ以外のものに対しては、使うことができません。

「ストローでジュースを吸う」

「蚊が血を吸う」

このような「吸う」には、別の単語を使って表します。

今回は、韓国語「吸う」についてお話させて頂きます。

韓国語「吸う」

先ほどもお話させていただいておりますが、「吸う」に当たる韓国語に피우다(ピウダ)があります。

피우다(ピウダ)=タバコを吸う

피우다(ピウダ)を使う場合は、「タバコを吸う」と表します。

そして、タバコ以外を吸う場合には、

1液体を吸う

2空気やガスを吸う

この2つの種類によって、使われる単語が変わってきます。

まずは、피우다(ピウダ)の使い方からお話させていただきます。

피우다(ピウダ)のイメージ

피우다(ピウダ)のイメージ
煙のようなものを立ち昇らせる

피우다(ピウダ)には、「煙のようなものを立ち昇らせる」という意味があります。

この피우다(ピウダ)は色々な使い方ができる便利な単語ですので、少しご紹介させていただきます。

1;火を起こす

ブルル ピウダ
불을 피우다

피우다(ピウダ)には、火を起こすの「起こす」という意味があります。

2;タバコを吸う

タムべルル ピウダ
담배를   피우다

タバコは韓国語で담배(タムべ)と言います。

3;花を咲かせる

  コチュル ピウダ
 꽃을   피우다

花が咲くの「咲く」という意味でも피우다(ピウダ)が使われます。

4;お香をたく

ヒャヌル ピウダ
향을 피우다

「お香」は韓国語で향「ヒャン」と使います。

5;ホコリを立てる

モンジルル ピウダ
먼지를    피우다

このように、피우다(ピウダ)には5通りの使われ方があります。

피우다(ピウダ)の例文

タバコを吸っています

タムべルる ピウゴ イッソヨ
담배를    피우고  있어요

「吸っています」と言いたい場合には、피우고  있어요(ピウゴ イッソヨ)と使います。

タバコを吸ってはいけません

タムべルル ピウジ マセヨ
담배를   피우지  마세요

「吸ってはいけません」と言いたい場合には、피우지  마세요(ピウジ マセヨ)と使います。

タバコを場合は、「吸ってはいけません」はよく使うフレーズだと個人的には感じています。

逆に、「タバコを吸ってください」の場合は、あまり使われないと感じています。

韓国の喫煙事情

韓国では、レストランやカフェの中で喫煙できる場所はほぼありません。

ですので、タバコを吸う人は、外に出て吸うというのが常識になっています。

日本では店によってそれぞれ異なっていますが、禁煙席と分煙席という形をよく目にします。

こういったシステムは韓国ではほぼ皆無で見たことがあります。

タバコを吸う人の配慮も感じられます。

小さな子どもが道を歩いていすれ違う時にタバコを吸っている場合は、タバコを後ろに隠し、煙ができるだけ子どもにかからないようにするような光景もよく目にします。

それから、芸能人などの有名人がロケ中にタバコを吸ったり、酒を飲んだりするような番組を見たことがありません。

ドラマの中では、タバコを吸っている映像もあるかもしれません。

ですが、子どもへの配慮として、テレビには流さない。

このような考え方があるなと感じています。

最近は日本でもタバコを吸わない人も増えてきているのかな?と感じます。

私自身も以前は、タバコを吸っていました。

ですが、オーストラリアに留学していた時にh、タバコの価格がとても高くて、馬鹿らしく感じたので、そこでタバコに終わりを告げました。

今思うと、タバコをやめてよかった・・・

このように感じています。

喫煙
フンヨン
흡연

喫煙は韓国語では흡연(フンヨン)と言います。

禁煙
クムヨン
금연

禁煙は韓国語では금연(クムヨン)と言います。

最近はタバコを吸わない人が多い

ヨジュムン タムベルル ピウジ アンヌン サラミ マナヨ
요즘은  담배를  피우지  않은 사람이 많아요

吸う=液体を吸う

「吸う」には、液体を吸う場合がありますよね。

例えば、

「ストローでジュースを吸う」

「赤ちゃんがおっぱいを吸う」

「蚊が血を吸う」

このように、吸っているものが「液体」の場合には、빨다(パルダ)という単語を使います。

液体を吸う
빨다(パルダ)

それから、この液体を吸う場合の빨다(パルダ)は、빨아먹다(パラモクタ)の形で使われる場合が多いです。

빨아먹다(パラモクタ)を直訳すると「吸って食べる」となります。

つまり、「吸う」よりも「食べる」の方がメインかと個人的には考えています。

빨다(パルダ)を使った例文

ストローでジュースを吸っています

パルテロ ジュスルル パルゴ イッソヨ
빨대로    주스를    빨고 있어요

ストローは韓国語では빨대(パルテ)と言います。

「吸っています」と言いたい場合には、빨고 있어요(パルゴ イッソヨ)と言います。

赤ちゃんがおっぱいを吸いました

アギガ オンマエ ジョジュル パラ モゴッソヨ
아기가  엄마의   젖을    빨아 먹었어요

「おっぱい」を韓国語で젖(ジョッ)と言います。

先ほども言いましたが、何かを「吸っている」と言いたい場合には、빨다(パルダ)を使ってもいいですし、빨아먹다(パラモクタ)を使って表現してもいいです。

私個人的には、빨아먹다(パラモクタ)の言い方の方がよく聞きますので、こっちをよく使っています。

吸う=空気やガスを吸う

「吸う」ものといえば、空気などがあります。

私たちは、酸素を吸えない環境では生きていくことができませんよね。

このように、空気やガスを「吸う」と言いたい場合には、마시다(マシダ)と使います。

韓国語を勉強されている方であればピンと来られていりかと思いますが마시다(マシダ)には、「飲む」という意味があります。

ですが、この마시다(マシダ)には、実は、「飲む」以外にも「吸う」という意味もあります。

覚えておかれると非常に便利な単語です。

飲む・吸う
マシダ
마시다

마시다(マシダ)を使った例文

新鮮な空気を吸っています

シンソンハン ゴンギルル マシゴ イッソヨ
신선한  공기를  마시고 있어요

「新鮮は空気」は韓国語では신선한  공기(シンソンハン ゴンギ)と言います。

마시다(マシダ)を使って「吸っています」と言いたい場合には、마시고 있어요(マシゴ イッソヨ)と使います。

「新鮮な空気」という言葉を出しましたが、あなたは、

新鮮な空気のある場所として『どんな場所』を思い浮かべますか?

私は、山の中や、田舎を想像します。

山の中や田舎の新鮮な空気を思いっきり吸えば、かなりリフレッシュできると考えています。

田舎
シゴル
시골

田舎は韓国語では시골(シゴル)と言います。

田舎のきれいな空気を思う存分吸いました

シゴレ ケックタン ゴンギルル シルコッ マショッソヨ
시골의 깨끗한  공기를  실컷  마셨어요

「思う存分」と言いたい場合には、실컷(シルコッ)や、마음껏(マウムコッ)と使います。

「きれいな空気」は깨끗한 공기(ケックッタン ゴンギ)と使います。

吸いました

マショッソヨ
마셨어요

「吸いました」と言いたい場合には、마셨어요(マショッソヨ)と言います。

大きく息を吸って、深呼吸してみましょう

クゲ スムル デュリマシゴ シムホブル ヘ ボジャ
크게 숨을  들이마시고 심호흡을  해 보자

「息を吸う」は、숨을  들이마시(スムル デュリマシダ)という言い方をよく使います。

「深呼吸」は、심호흡(シムホフプ)という言い方になります。

「深呼吸をします」は、심호흡을 해요(シムホフブル ヘヨ)と言います。

深呼吸で脳を休めてみましょう

「呼吸」という言葉が出てきましたが、私自身は、たまに自分の体や頭が疲れてきたら、深呼吸をするようにしています。

深呼吸の良いところは、呼吸に集中することで、脳を休めることができるところです。

私が勉強したことによると、深呼吸を5分間ぐらいゆっくりと吸って吐いてを繰り返すと、30分昼寝をした人よりも脳や体が休まりやすいというデータがあるそうです。

特に、私自身がしている呼吸法に「いぶき」というものがあります。

ぜひ一度「呼吸 いぶき」で調べてみてください。

私自身は、30秒吸って30秒吐くという繰り返しによって、今では、50秒ぐらいは吸って吐いてができるようになっています。

ちょっとした空き時間などに、いぶきをすると、体や脳がリフレッシュされ、新しいアイディアが出てきやすいと実感しています。

それから、空気の質にもこだわると、もっと効果的だと考えています。

例えば、山の中を散歩しながら、深呼吸することは一番効果的なことだと思います。

それから、部屋の中の空気の質を高めることで、睡眠の質なども高めることができます。

ですので、家に観葉植物を置くことがオススメです。

例えば、オリヅルランと呼ばれる観葉植物は特にオススメです。

値段も3000円ぐらいから購入できますので、手軽に部屋の空気の質を高めてくれる植物です。

「生きる」とは呼吸することではない!

この言葉を言った人をご存知でしょうか?

実は、ルソーさんというフランスの哲学者です。

このルソーさん曰く、

生きるとは呼吸することではない。

行動すること。

このように言われています。

確かに、せっかくの人生ですので、たくさん行動という名のチャレンジを積み重ねていくことが大切かと思います。

私も、いろいろなことにチャレンジできるように頑張りたいです。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語「吸う」について、お話させていただいております。

何を吸うのか?

・ジュースのような液体を吸うのか。

・空気やガスを吸うのか。

・タバコを吸うのか。

何を吸うのかによって、使われる単語は変わってきます。

今回ご紹介した単語は以下の3つです。

1タバコを吸う=피우다(ピウダ)

2液体を吸う=빨다(パルダ)/빨아먹다(パラモクタ)

3空気やガスを吸う=마시다(マシダ)

この3つの単語を使い分けることによって、あなたも「吸う」マスターになれます。

呼吸は人間に欠かせないものですが、ルソーさんも言われていますが、

呼吸するだけで人生を終えるのではなく、一歩踏み出してチャレンジする人生。

私は、このチャレンジする人生をこれからの生活に取り込んでいきたいと考えています。

今回のお話は以上です。

今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。

長文読んでくださり、ありがとうございます。

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