韓国語で『病気や症状』今すぐ使える短いフレーズ!

便利なフレーズ

恐ろしい下痢が、2日間止まりませんでした。

あなたは、大丈夫ですか?

もしも、病気や怪我になってしまったら、どうしますか?

韓国で病気や怪我をしてしまった時のために、必要最低限の単語だけは知っておくことが必要ですよね。

今回は、韓国人と結婚して6年になる韓国通が、韓国語の『病気の単語や症状』についてお話させていただきます。

下痢になって絶体絶命!

私、下痢になりました。

私が韓国に初めていったのは、22歳の3月の時です。

この時に、ヘムルタンと呼ばれる海鮮鍋を食べて、次の日から2日間、下痢になった経験があります。

多分、初めて食べた香辛料によって、体が反応したと思われます。

このように、一度も食べたことのない料理や、環境の変化によって体調を崩す場合があります。

そこで、そんな緊急事態に備えておくために大切なことが『病気や症状』に関するフレーズだと思います。

病気やケガに関する単語

まずは、病気やケガに関する単語からお話させていただきます。

やはり、一番必要なものは『単語』だと思います。

単語を知っているだけでも、案外通じる場合が多いためです。

病気を知らせるために、一番大切な部分って何なのか?

まずは、体の不調を知らせるためには、身体の部分の単語が必要ですよね。

体の部位を表す単語

まずは、顔に関する単語からまとめてみます。

顔に関する単語

顔 ➡︎ 얼굴(オルグル)

頭 ➡︎ 머리(モリ)

髪 ➡︎ 머리카락(モリカラク)

眉 ➡︎ 눈썹(ヌンソプ)

目 ➡︎ 눈(ヌン)

耳 ➡︎ 귀(クイ)

鼻 ➡︎ 코(コ)

歯 ➡︎ 이(イ)

唇 ➡︎ 입술(イプスル)

口 ➡︎ 입(イプ)

のど➡︎ 목(モク)

ほほ➡︎ 볼(ボル)

手の単語

手 ➡︎ 손(ソン)

爪 ➡︎ 손톱(ソントプ)

指 ➡︎ 손가락(ソンカラク)

手に関する単語では、例えば、指の名前などもありますよね。

例えば、『親指』『人差し指』『中指』などです。

ですが、これらの単語をいちいち覚えるのは面倒ではありませんか?

そこで、便利な単語があります。

それが『この指』という使い方です。

別に、親指という単語を知っていなくても、『この指が痛いです』と使えば、相手に十分に伝わります。

この指 ➡︎ 이 손가락(イ ソンカラク)

このように、이 손가락(イ ソンカラク)といえば、十分に相手に伝わります。

それから、身体の部位を表す単語についてもまとめてみます。

体の部位を表す単語

体の部位というのは、例えば、『首』『肩』などがそれに当たります。

首 ➡︎ 목(モク)

肩  ➡︎ 어깨(オッケ)

胸  ➡︎ 가슴(カスム)

腕  ➡︎ 팔(パル)

背中 ➡︎ 등(ドゥン)

腹  ➡︎ 배(ぺ)

腰  ➡︎ 허리(ホリ)

尻  ➡︎ 엉덩이(オンドンイ)

膝  ➡︎ 무릎(ムルプ)

脚  ➡︎ 다리(ダリ)

足  ➡︎ 발(バル)

『ここが痛い』と言いたい時

病院に行く時というのは、体のどこかが痛い時が多いですよね。

例えば、

『頭が痛い』
『胸が痛い』
『お腹が痛い』

このような感じで、『〜が痛い』と言いたい場合が多いと思います。

ですので、『体の部位をまとめた単語』を使いながら、『〜が痛い』と使えば、相手に通じます。

〜が痛い
  イ・ガ アプダ
〜 이/가 아프다

この形で表すことができます。

이/가(イ・ガ)は、日本語の『〜が』に当たる言葉ですが、韓国語の場合は、『バチムのあるなし』によって、이(イ)か가(ガ)が決まります。

このような話をすると、

『バチムとかなんか面倒くさそう』
『使いにくいな〜』

このような気持ちになられた方も多いかもしれません。

そんな方には、是非、使える最強のフレーズがあります。

『ここが痛い』

この使い方が最強です。

ここが痛いは、

ヨギガ アプダ
여기가 아프다

このように言い表します。

この使い方の便利な点は、痛い部分を韓国語に替えなくても良い点です。

例えば、あなたが医者に痛みを訴えたい時に、

『お腹よりも少し上あたりが痛いです』

このように、言いたくてもなかなか難しいですよね。

こんな時には、相手に直接『ここ』というコトバで伝えることができます。

ですので、非常に便利なフレーズなのです。

タメ口が心配な場合

タメ口を使うと失礼ではないかな・・・

このように、気を使っておられる方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

そんな場合は、『ここが痛いです』

このように使えばいいですよね。

ここが痛いです
ヨギガ アパヨ
여기가 아파요

このように使えば、丁寧に伝わります。

使えるフレーズをまとめた所で、次は、もう一度、単語をまとめていきます。

病気や怪我に関する単語

病気 ➡︎ 병(ビョン)

保険証➡︎ 보험증(ボホムジュン)

薬  ➡︎ 약(ヤク)

頭痛薬➡︎ 두통약(ドゥトンヤク)

鎮痛剤➡︎ 진통제(ジントンジェ)

消毒薬➡︎ 소독약(ソドクヤク)

絆創膏➡︎ 반창고(パンチャンコ)

包帯 ➡︎ 붕대(プンデ)

症状について

痛み ➡︎ 통증(トンジュン)

咳  ➡︎ 기침(ギチム)

かゆみ➡︎ 가려움(カリョウム)

めまい➡︎ 현기증(ヒョンギチュム)

吐く ➡︎ 토하다(トハダ)

食中毒➡︎ 식중독(シクチュンドク)

便秘 ➡︎ 변비(ビョンビ)

下痢 ➡︎ 설사(ソルサ)

風邪 ➡︎ 감기(カムギ)

骨折 ➡︎ 골절(コルチョル)

花粉症➡︎ 꽃가루증(コッカル チュン)
     꽃가루(コッカル)알레르기(アルレルギ)

やけど➡︎ 화상(ファサン)

病気や怪我に関する単語は、他にもたくさんあります。

分からない単語があった場合は、電子辞書などを使って、その都度、単語を調べてみると良いと思います。

それから、もしも、韓国での旅行先に電子辞書を持って行っていない場合もありますよね。

次は、電子辞書を使わなくても、単語を調べる方法について、まとめてみます。

電子辞書なしで単語を調べる方法

電子辞書なんて持ち歩いていないよ!

こんな方も多いと思います。

面倒で荷物になりますもんね。

こういった時には、携帯による翻訳機能がとても使えます。

韓国は、Wi-Fiが発達している国です。

近くのカフェや店などであっても、簡単にWi-Fiに繋がるというのが私が、韓国にいて一番驚いた点です。

もちろん、病院でも簡単にWi-Fiをつなぐことができます。

そこで、ぜひ試してもらいたのがLINEを使った翻訳アプリです。

このように、打ち込めば、ラインの翻訳アプリが簡単にダウンロードできます。

そして、上の画面にあるように、『背中が痛いです』といった感じで、入力画面に打ち込めば、自動的に翻訳してくれます。

このラインの機能は、非常に便利です。

また、読み方がわからない場合は、携帯を直接、相手に見せれば、相手に伝わります。

もちろん、自動的に翻訳する機能ですので、たまに、意味が間違っている場合もあります。

ですが、このラインの翻訳は使える場合も多いため、私は重宝しています。

もし、よろしければご参考になさってください。

ここまで、病気や症状に関するいろいろなお話をさせていただきました。

最後に、症状を伝える場合に使える短いフレーズについて、まとめてみます。

もし、使えるフレーズがあれば嬉しいです。

症状を伝える短いフレーズ

•ここが痛いです。
ヨギガ アパヨ
여기가 아파요
•昨日からここが痛みます。
オジェブト ヨギガ アパヨ
어제부터 여기가 아팠어요
•気分が悪いです。
ソギ アンジョアヨ
속이 안좋아요
•めまいがするのですが。
ヒョンギジュン ナヨ
현기증   나요
•風邪をひきました。
カムギエ ゴルリョッソヨ
감기에 걸렸어요
•熱があるようです。
ヨリ イヌヌン ゴカッタヨ
열이 있는 거 같아요
•頭が痛いです。
モリ アパヨ
머리 아파요
•咳が出ます。
ギチミ ナヨ
기침이 나요
•食欲がありません。
シギョギオプソヨ
식욕이 없어요
•下痢です。
ソルサイェヨ
설사예요
•階段で転んだのですが。
ゲダンエソ グルリョッソヨ
계단에서 굴렀어요
•少しよくなりました。
チョム ジョアジョッソヨ
좀  좋아졌어요

お話のおまとめ

今回は、病気や症状についての韓国語のフレーズや単語についててお話させていただきました。

私自身、韓国に初めて訪れたのは、22歳の冬でした。

そこで、初めて食べた海鮮鍋(ヘムルタン)によって、食あたりを起こしました。

当時は、全く韓国語ができなかったため、非常に困り果てた記憶があります。

あまり思い出したくはありませんが、でも、今となっては、良き思い出となっています。

日本ではない国で、体調が悪くなると、非常に辛いですよね。

伝えたくても、伝わらない。

この薬で大丈夫なの?

こんな心寂しい思いは、できれば避けたいところではありますが、もしもの非常事態に備えておくことも大切だと思います。

今回のお話が、少しでもあなたの役に立てば幸いです。

長文、読んでいただき、ありがとうございます。

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