韓国語でマンネは「末っ子」という意味があります。
マンネは韓国語で書くと막내と書きます。
正直、韓国人はこのマンネをあまり使っていません。事実、私も韓国に住んでいましたが、このマンネを一度も聞いたことがありません。奥さんに聞いても、
「全然使わない単語だね~」
の一言だけです。
ですが、アイドルや家族が多い時には使うことがあるそうです。
特に、アイドル好きの方はマンネをよく使うそうなので、今回のお話を覚えておかれると何かと心が通じと思います。
今回のお話する内容ですが、
- 韓国語でマンネの意味と発音について
- 韓国語のマンネが使える場面について
- アイドルに使うとこんな感じ
こんな感じで話を進めていきます。
韓国語でマンネの意味と発音について
[voice icon=”https://www.xn--vcsw1ah2qyr3d.com/wp-content/uploads/2019/03/9876.png” name=”ダイちゃん” type=”l”]こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。[/voice]
韓国語でマンネは「末っ子」を意味しています。
末っ子とは兄弟や姉妹の中で一番、年下を表す単語です。
ですので、兄弟や姉妹の中で一番、年が小さい人のことを「マンネ」と呼べばオッケイです。
ですが、このマンネは韓国人でもあまり使わないそうです。
ですが、
ある条件の時だけはマンネを使うこともあるそうなので、使う時の条件についてあなたにシェアさせていただきます。
マンネが使える条件って何?
マンネは韓国語で末っ子を表す単語です。
ですが、残念ながらこのマンネを使う場面があまり多くありません。ですので、はっきりと言って、このマンネは覚えなくてもあなたの日常で困ることはないと思います。
そのぐらい、あなたにとってはあまり重要度の高い単語ではありません。
しかし、もしも、あなたがアイドル好きであったり、マンネを使ってみたいという場合には次の場面で使える単語ですので覚えておくと非常に使えると思います。
マンネが使える場面は主に2つあります。
マンネが使える家族構成
実は、マンネが使われる条件があります。
その条件とは、
[aside type=”boader”]兄弟や姉妹が3人いる場合[/aside]
この場合にマンネが使われます。
マンネが使われるケースについてこれからお話させていただくのですが、その前に、マンネがあまり使われないケースについてまとめてみます。
マンネが使われないケース
■2人の姉妹関係の場合
姉、妹の2人の関係の場合は妹に対しては、マンネを使うことはほとんどありません。
■2人の兄弟関係の場合
兄弟関係にある弟に対しても、マンネはあまり使われません。
■お兄ちゃんと妹の場合
お兄ちゃんと妹の関係性の場合にも、妹に対してマンネはあまり使われません。
■お姉ちゃんと弟の場合
お姉ちゃんと弟の場合も、この弟に対してもマンネはあまり使いません。
このように、二人の兄弟関係や姉妹関係の他にも、お兄ちゃんと妹、お姉ちゃんと弟のケースであってもあまりマンネは使われません。
マンネが使える場面はコレだ!
先ほどもお話させていただきましたが、
マンネが使える条件は、
兄弟や姉妹が3人いる場合
です。
例えば、
この3兄弟のような関係の場合は赤で囲んだ男が末っ子に当たります。
ですので、この男の子に対してマンネと使うことができます。
何度も言いますが、
マンネ自体の単語は韓国人でもあまり使わない家族も多いです。
ですので、3兄弟の末っ子、3姉妹の末っ子をはじめ、姉と姉と弟、兄と兄と妹など色々な構成がありますが、絶対に3人以上であれば使うのかというと、絶対ではありません。
実は、マンネを使う関係の中には、もう1つ大切な条件が隠されています。
マンネを使う条件は”3人以上”と●●
マンネを使う条件の1つ目は、子どもが3人以上の場合に多いというお話をさせていただきました。
しかし、あともう1つ条件があります。
その条件とは、
家族の仲がとても良い
という条件です。
この条件がそろっている家族の場合は、
末っ子が可愛くて仕方ないという意味も含めて、
マンネを呼ぶことが多いそうです。
これは、私の話ではなく、私の奥さんが教えてくれた話ですが、韓国人でマンネを使う家庭はこのような感覚を少しはもっていると考えています。
アイドルに”マンネ”と使いたい人へ
実は、韓国人が一番マンネと使う場面があります。
それがアイドルに対してです。
これは男性グループ、女性グループどちらでも使えます。
例えば、
(画像引用元;https://ameblo.jp/2pmukiss/entry-11480514766.html)
少女時代でマンネを使いたい場合では、グループの中で一番末っ子のアイドルに対してマンネと使います。
アイドルに対しては、韓国人はマンネと使う人が多いので、あなたがアイドルに対してマンネと使いたい場合は日常生活で使うよりもより自然にマンネと使うことができます。
ちなみに、少女時代でマンネと使いたい場合は<b>ソヒョンが末っ子なのでソヒョンに対して使えばオッケイです。
マンネと発音してみたい、あなたへ
マンネの意味とマンネが使える条件、つまり、使い方についてお話させていただきました。
ここまでマンネのお話を読み進めていただいたあなたは、
マンネの意味とマンネの使い方がある程度理解できたので、
実際にマンネを使ってみたいな…
このように思われている方も多いかもしれません。
ですので、ぜひ、マンネを使ってみてほしいのですがここで、ある問題にぶつかります。
それが、発音はマンネだと分かっているけど、
- 発音が悪くて韓国人に通じなかったら恥ずかしいな…
- 発音で失敗したくないな…
- 誰かに発音を失敗して笑われるのが怖いな…
このように思われている方もおられるかもしれませんね。
この気持ち、とても分かります。
わたしも失敗したくありません。
そこで、発音を載せておきますので、この発音を聞きマンネの発音をマスターできてから堂々と話していただければと思っています。
■マンネの発音
[aside type=”normal”]マンネの発音の注意点
マンネは正確に発音すると「マッネ」となります。
ですが、日本人のカタカナ表記では、「マンネ」と聞こえることから「マンネ」になったのではないかと思います。マンネ、マッネ、どちらでもオッケイですので言いやすい方で発音の練習をしてみましょう。
[/aside]
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は韓国語でマンネの意味と発音についてお話させていただきました。
韓国語でマンネは「末っ子」という意味です。
韓国人は末っ子を意味するマンネをあまり日常で使いません。
ですが、とても仲のよい関係にある家族で、しかも3人以上の子どもがいる場合はマンネと使う家庭もあります。
マンネと気軽に言える関係ってとても素晴らしいと私は感じています。
私も家族を大切にしていきたいです。
今回のお話は以上です。
長文読んで下さり、ありがとうございます。