旅行は、食事とホテル選びで決まる。
旅行会社で有名な人から聞いた話です。
「食事」って大切ですよね。
いただきます!と言って、好きな食べ物を思い切り口にほりこみ、ガツガツと料理をほおばる。
これ、最高の瞬間だと思うんです。
そして、食後にコーヒーやハーブティーを飲みながら会話。
私の最高のひと時です。
さて、話は変わりますが、
いただきます!
って韓国語で何というかご存知ですか?
この一言が言えるだけで、料理を作ってくれた人をほっこりさせることができます。
まさにスマイル言葉なのです。
国は違えど、
「いただきます」
この言葉、かなり大切な言葉だと認識しています。
逆に言えば、
この単語だけ覚えておくだけでも人生が変わります。
私が韓国語を勉強して最初に覚えたフレーズは
「いただきます」と「ご馳走様でした」と「おいしかったです」。
それから「アンニョンハセヨ」です。
正直この4つだけ覚えておくだけで何とかなります。
相手も笑顔、私も笑顔。
になれる瞬間が多いです。
私不思議な体験を数多くしているのですが、まだ韓国語が全然できない時期に日本人の友達に誘われて日本風の居酒屋に行きました。
その帰り際に覚えたてのフレーズである
「ご馳走様でした」
「おいしかったです」
と店長に伝えると、
お会計半分でいいよ!
みたいな感じで言ってくれて感動した経験があります。
ですので、今回お話する「いただきます」「ごちそうさまでした」だけでも覚えておくと人生変わります。
もちろん、相手も喜んでくれて、
覚えておいてよかった。
と思える瞬間に出会える可能性が高いです。
今回は韓国語で”いただきます”の発音を音声つきでまとめてみます。
1.韓国語”いただきます”の発音や音声
[voice icon=”https://www.xn--vcsw1ah2qyr3d.com/wp-content/uploads/2019/03/9876.png” name=”ダイちゃん” type=”l”]こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。[/voice]
韓国語で”いただきます”は
잘 먹겠습니다
と発音します。
気になる発音は後からお話させていただく内容をご参考になさっていただければと思います。
使い方は日本と同じように、
食事の前に、잘 먹겠습니다
と使うだけです。
かなりシンプルな言葉ですが、作ってもらった人からすると嬉しい言葉だと思います。
あ~韓国語で言ってくれるんだ~
こんな気持ちで少しほっこりすること間違いありません。
なぜなら、私は初めて覚えた言葉は2つあってその1つが、
잘 먹겠습니다(いただきます)
だったからです。
ちなみに、もう1つは、
안녕하세요(アンニョンハセヨ)
だったのです。
この2つの言葉をにぎりしめて色々な人に使いまくっていたことを今でも懐かしく思い出します。
잘 먹겠습니다を覚えると何が良いかと言いますと、必ず毎日使える点です。
私は一日に最低3回は食事するタイプで、韓国に住んでいる時には、友達と外食すること多かったです。
ですので、食堂で食べたり友達と食べる時にはいつも、
잘 먹겠습니다(いただきます)と使いまくって口で覚えてしまった感じがありました。
ということで、
覚えたフレーズが必ず使える必須フレーズだよ。
と言われると、かなり嬉しくないですか?
私は毎日使える。
誰かに使える必須フレーズと聞くだけで、そのフレーズだけは覚えておこう。
と割と素直に思えて、その必須フレーズを覚えると誰かに使いまくって覚えてしまうタイプです。
覚えた単語は使いまくって口で覚える。
これ、私が感じた語学習得の考え方です。
よろしければ、参考にしてみてくださいね。
それでは、早速、韓国語の”いただきます”の発音について解説していきます。
それから単語を覚えることも大切な要素ではありますが、そもそも、勉強の仕方を勉強することでビジネス、語学、資格取得など幅広い分野を制覇することができます。
韓国語の学習を効率的に無駄なく、時間をかけずに勉強することが実はできます。
私の書いた記事も秘匿性の高い情報ですので、ぜひ、一度ご覧になってみてください。
韓国語を勉強する上で必須の勉強方法;
2.韓国語”いただきます”の発音
韓国語で”いただきます”は、
잘 먹겠습니다
と表します。
いただきます |
チャル モッゲスンニダ |
잘 먹겠습니다 |
”いただきます”は韓国語でこのように表します。
ちなみに食後は、
”ごちそうさまでした”と言いますよね。
このフレーズも韓国語で載せておきます。
ご馳走様です |
チャル モゴッスンニダ |
잘 먹었습니다 |
このように表すことができます。
3.韓国語”いただきます”の音声
韓国語で”いただきます”が
잘 먹겠습니다(チャル モッケスンニダ)
と発音することは分かったけど、
私の発音、
本当に正しいのか不安。
この気持ち、よく分かります。
あなたがすぐに「いただきます」と使えるようにサポートできればうれしいです。
それでは、早速、韓国語の「いただきます」の音声を載せてみます。
ご参考になさってみてください。
3-1.音声つき”いただきます”を韓国語で
この音声はネイティブの発音ですので参考になること間違いありません。
それでは早速どうぞ。
【発音】
いただきます |
チャル モッケスンニダ |
잘 먹겠습니다 |
【音声】
ちなみに、ご馳走様でしたの音声もつけておきます。
この2つのフレーズは毎日使える便利なフレーズですので、覚えておいて損はありません。
3-2.音声つき”ごちそうさまでした”を韓国語で
では「ごちそうさまでした」の音声もまとめておきます。
【発音】
ごちそうさまでした |
チャル モゴッスンニダ |
잘 먹었습니다 |
【音声】
4.韓国語で”いただきます”をプチ解説
ここからは、韓国語の「いただきます」について簡単に解説していきます。
興味のある方だけ読み進めてください。
4-1.韓国語で「いただきます」
韓国語で「いただきます」は、
잘 먹겠습니다(チャル モッケスンニダ)と表します。
잘(チャㇽ)=とても(よく)
잘(チャㇽ)は韓国語で「よく」という意味を表しています。
英語で言えば時と場合にもよりますが、veryを意味する単語だと私自身は認識していて「とても」という意味があると考えています。
먹겠습니다(モッケスンニダ)=食べます
먹겠습니다(モッケスンニダ)は「今から食べます」という意思を表す言葉です。
ですのでこれらを合わせると次のような感じになります。
4-2.韓国語「ごちそうさまでした」
ついでに、「ごちそうさまでした」についてもプチ解説しておきます。
韓国語で「ごちそうさまでした」は、
잘 먹었습니다(チャㇽ モゴッスンニダ)と表します。
잘は先ほどお話させていただきましたが「とても、よく」という意味合いです。
次に、먹었습니다(モゴッスンニダ)ですが、
これは日本語で言うと、
「食べました」という意味です。
ですので、それぞれを合わせると以下のような意味合いになります。
このようになります。
「いただきます」の場合は、잘 먹겠습니다(チャㇽ モッケスンニダ)以外の言葉を聞いたことはないのですが、
「ごちそうさまでした」の場合は、잘 먹었습니다(チャㇽ モゴッスンニダ)以外にも1つカジュアルなフレーズを聞いたことがあります。
ごちそうさん |
チャㇽ モゴッソ |
잘 먹었어 |
このフレーズは私の奥さんが自分のお母さんの料理を食べている時によく聞いたフレーズです。
韓国に行った時に自分のお母さんの料理を食べる場面がたくさんあります。
そんな時に、
「オンマ~(ママ)、ごちそうさ~ん」
というニュアンスで、
잘 먹었어~(チャルモゴッソ~)
このフレーズよく聞きました。
カジュアルなフレーズですので使う相手には注意が必要ですが、覚えておくと便利なフレーズだと思います。
4-3.韓国語で「食べる」
ここからは、韓国語で「食べる」を表す単語について簡単にプチ解説させていただきます。
興味のない方にとっては退屈な内容になると思いますので、スルーしてくださいね。
食べる |
モㇰタ |
먹다 |
食べます |
モゴヨ |
먹어요 |
食べました |
モゴッソヨ |
먹었어요 |
このような感じで「食べる」を使ったフレーズも覚えておくと便利です。
この他にも「食べる」を表すフレーズの言いまわしはたくさんありますが、今回の記事のテーマは「いただきます」がメインなのでこの辺にしておきます。
ですが、朗報があって、実は、私の記事の中に食べるを表すフレーズばかりを集めて記事を書いたおススメの記事があります。もしも、興味のある方は一度ご覧になってみてください。
「食べる」の言い回しは必須フレーズ;
5.”いただきます””の前に知っておくべき食事作法
「いただきます」の前に知っておくべきことに、
食事の作法があります。
韓国と日本はそれぞれ米が主食でお箸を使って食べる文化ですので、基本的には食事作法が似ていると言えます。
ですが、細かい部分には違いがありますので、食事の作法についてもチェックしておくことをおすすめします。
どうして韓国の食事作法をしっておくべきなのか。と言いますと、私自身、韓国の食事作法を知らずに相手に、
失礼な行動をしてしまった経験があったためです。
私自身、恥ずかしい思いをしてしまった経験があるので、あなたにはそんな苦い経験をしてほしくないのです。
そこで、韓国の食事作法についても簡単にまとめてみます。
5-1.食器は置いたまま
韓国の食事作法はご存知の方も多いと思います。
その代表的な作法の1つに「食器はおいたまま」です。
ちなみに、韓国も食事の際は箸とスプーンを使うのですが、金属の箸を使います。
5-2.年配者優先
韓国の食事作法については、韓国に住む前に色々と韓国文化を学んでいたのですが、インターネットの情報でこれ、少し変わってきているな。という部分がありますので、あなたにお伝えさせていただきます。
それが、
年配者と食事をする時は、まずは年配者から食べてそれから食事が始まる。
これです。
韓国文化は儒教の文化で目上を敬う文化は社会全体に浸透していると思います。
ですが、
この年配者優先の食事作法は現代ではあまりされていないようです。
実際に、韓国の友達に聞いても、
この年配者優先は今の時代はあまりしていないよ。
と教えてくれました。
5-3.お酒の席では
年配者とお酒を飲む際には、気を付けるべき作法があります。
お酒の席では、
目上の人の前では堂々と飲まない。
これ鉄則です。
韓国文化の一つに飲みにケーションがあります。
単なる飲みにケーションではなく、
とことん深酒の飲みにケーション
です。
この文化、正直私はしんどかったです。
韓国人は酒を飲むとなったら、お互いにとことん飲み、とことん話もしまくります。
年上との付き合いは、最近は自由になってきているそうですが、それでも社内での親睦会のような飲み会はかなりたくさんあるそうです。
しかも、平日に普通にあります。
あなたも、一度、韓国の飲みにケーションを体験してみてください。
ちなみに、韓国では、
必ずお勘定は上司(目上の人)が
払ってくれます。
あなたも是非、一度体験してみてください。
6.世界の”いただきます”
世界の中で、食べ物に感謝して食事をいただいている。
という意識をもっている国はあまり多くないそうです。
そこで、
世界で「いただきます」はどう言うのか。
気になったので、簡単にまとめてみます。
6-1.【メキシコ】
ブエン プロベチョ |
Buen provecho |
6-2.【トルコ】
アフィエット オルスン |
Afiyet olsun |
6-3.【イタリア】
ボナ ぺティーと |
Buon appetio |
7.今回のお話のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は韓国語の「いただきます」の発音を音声つきでお話させていただきました。
韓国語で「いただきます」は、
チャル モッケスンニダ |
잘 먹겠습니다 |
このように表します。
それから、食後の「ごちそうさまでした」は、
チャル モゴッスンニダ |
잘 먹었습니다 |
このように表します。
冒頭でもお話させていただきましたが、いろいろなフレーズを覚えることも大切ですが、
言うと相手が喜ぶ単語。
こういった単語を優先的に学ぶべきです。
キラッとと光る単語だけ
を学ぶだけで、相手の心と繋がれる可能性が高まります。
そのキラッと光る単語がまさに、
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
なのです。
あえて、もう1つ言うなら、
「おいしかったです」
このフレーズも覚えておくと、相手の心をほっこりさせることができます。
「おいしいです」は、
マシ イッソヨ |
맛이 있어요 |
ちなみに、音声もつけておきます。
ご参考になさってみてください。
【音声(おいしいです)】
「おいしかったです」は、
マシ イッソッソヨ |
맛이 있었어요 |
このように表します。
今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。
長文読んでくださり、ありがとうございます。