お疲れ様は韓国語で수고하세요(スゴハセヨ)と言います。
「お疲れ様」は仕事などで相手の苦労を労う意味でよく使われている言葉ですよね。
日本では、挨拶の一つとして「お疲れ~」といった感じで使われることも多いかと思います。
誰かから「お疲れ様」と言われるだけで、「仕事頑張ってよかったな」と少し嬉しくなる場面もあるかと思います。
そんな、労いの言葉でもある「お疲れ様」の言い回しなども覚えておくと、ビジネス上でのやり取りや一生懸命頑張っている相手の心をグググっと掴むつかむことも出来ます。
今回は韓国語で「お疲れ様」についての発音や、お疲れ様の言い回しなどについて丁寧に解説させていただきます。
少しでも、役立つ情報になれば幸いです。
1.韓国語で「お疲れ様」の発音が言えると
[voice icon=”https://www.xn--vcsw1ah2qyr3d.com/wp-content/uploads/2019/03/9876.png” name=”ダイちゃん” type=”l”]こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。[/voice]
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韓国語で「お疲れ様」の発音が言えると、どんな良いことがあるの?
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韓国語で「お疲れ様」の発音が言えると、どんな良いことがあるのか?
まずは、「お疲れ様」の発音が言えるメリットが分からないと覚えたくないな。と思われている方もおられるかもしれません。
そこで、お疲れ様が言えるようになるとどんな良いことがあるのかについて簡単にまとめてみます。
[box class=”blue_box” title=”「お疲れ様」が言えるようになることでのメリット”]
➊ 頑張っている人を励ますことができるので、相手から気の利く人だとあなたが評価される。
➋ 「お疲れ様」と言えると、その一言がきっかけで「一緒にご飯いく?」というお誘いもある。
➌ 「お疲れ様」という一言から、上司に可愛がられ他の人が知らない極秘の情報にアクセスできる。
➍ 「お疲れ様」から「今度、BBQや旅行とかどう?」というアクティビティのお誘いの可能性も。
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このように、「お疲れ様」というたった一言が言えるだけでも相手との仲が深まる可能性がかなり高いです。
韓国に住んでいる時は、ラーメン屋でバイト
していたのですが、そこの店長さんに毎回、韓国語で「お疲れ様です」と言っていたら「仕事終わったの。お疲れ様。飯でも行こうよ」と話しかけてくれて、店長のおごりでお酒を飲んだり、焼肉をおごってくれたりした経験がかなり多かったです。
韓国の文化の1つに、外食があります。外食する際には誰かとごはんを食べに行くことが多いためかなりお食事の誘いが私の場合は多かったです。
このような感じで、韓国語で「お疲れ様」言えるメリットですが、相手から好かれる可能性が高くなります。ですので、「お疲れ様」の単語を覚えておいて損はありません。
しかも、「お疲れ様」を表すフレーズは短いフレーズなので覚えやすく使いやすいです。
次は、「お疲れ様」って韓国語で何と発音するのか?について具体的にお話させていただきます。
2.韓国語で「お疲れ様」の発音は何?
[box class=”blue_box” title=”「お疲れ様」の発音”]
スゴハセヨ
수고하세요
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韓国語で「お疲れ様」の発音は수고하세요(スゴハセヨ)と言います。
この수고하세요は正式に言うと「お疲れ様です」という意味を表しています。
韓国語で「お疲れ様」という単語もあるとは思いますが、相手を労う場面では「お疲れ様」よりも「お疲れ様です」と丁寧に相手に行った方が相手も嬉しい気持ちになる場合が多いです。
【お疲れ様の韓国語の発音】
■수고하세요(スゴハセヨ)
それから、韓国人がよく使う「お疲れ様」の言い回しがあるので、あなたにもシェアさせていただきます。
2-1.お疲れ様の言い回し
お疲れ様の言い回しで韓国人がよく使うフレーズがあります。
それが、「お疲れ様でした」です。
[box class=”blue_box” title=”お疲れ様でした”]
スゴハショッスンニダ
수고하셨습니다
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この수고하셨습니다(スゴハショッスンニダ)は、お疲れ様でしたというフレーズの中で一番丁寧に使い方です。
相手に対して何かフレーズを覚える場合は、一番丁寧なフレーズを覚えておくだけでオッケイです。
なぜなら、一番丁寧なフレーズを相手に言ったとしても、絶対に失礼に当たらないからです。
「ん!?丁寧なフレーズすぎるな・・・」
このように相手から思われるかもしれませんが、丁寧なフレーズを使っているのに、
「こいつ、失礼な人だな・・・」と思われる人はまれだと思っています。
ですので、フレーズを覚える際には、まずは丁寧な言葉から覚えていくことがオススメです。
それから、수고하셨습니다(スゴハショスンニダ)の発音についても載せておきます。ご参考になさってみてください。
【お疲れ様でしたの発音】
■수고하셨습니다(スゴハショスンニダ)
2-2.「お疲れ様でした」のカジュアル版
「お疲れ様でした」の言い方にはカジュアルバージョンがあります。
[box class=”blue_box” title=”「お疲れ様でした」のカジュアル版”]
スゴヘッソヨ
수고했어요
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「お疲れ様でした」のカジュアルな言い方に소고했어요(スゴヘッソヨ)という言い方があります。
この수고했어요(スゴヘッソヨ)は、親しい仲や自分の身内など、あなたがすでに面識にある人に対して使える少し軽い表現になります。
使う相手は間違えないことが大切ですが、目上の方に対してでも失礼な言い方にはならないと思っています。
それから、소고했어요(スゴヘッソヨ)の発音についても載せておきます。
【お疲れ様でしたのカジュアル発音】
■수고했어요(スゴヘッソヨ)
2-3.「お疲れ様でした」の超丁寧な言い方
実は、「お疲れ様でした」には、超、超、超がつく丁寧なフレーズが存在しています。
あなた、丁寧すぎるでしょ!
と少しツッコミたくなるぐらい丁寧なフレーズもあるので、ご紹介しておきます。
[box class=”blue_box” title=”お疲れ様でしたの超丁寧フレーズ”]
マニ スゴハショスンニダ
많이 수고하셨습니다
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많이(マニ)には「多くの・たくさんの」という意味があります。
つまり、많이 수고하셨습니다(マニスゴハショスンニダ)とは、「大変ご苦労されましたね」というかなり丁寧で相手を思いやる言葉だと言えます。
私自身は、このフレーズを使った経験がありませんが、奥さんのお母さんから一度言われた経験があります。
言われた場面としては、奥さんが子どもを預けて一日家を離れる時に、子どもの面倒を一日見た時です。
この많이 수고하셨습니다(マニスゴハショスンニダ)を使う場面も大切かもしれませんが、
使う場面よりもあなたの気持ち
の方が大切なような気がします。
私は実際奥さんのお母さんからこの많이 수고하셨습니다(マニスゴハショスンニダ)言われて、少し嬉しくてホッとした気持ちになった記憶があります。
たった一言相手から労いの言葉をかけてもらうだけで、疲れも吹っ飛ぶ経験ってあなたにもあると思うのです。
ですので、使う場面と言うよりもあなたの気持ちの方がもっと大切ですよね。
【お疲れ様でしたの超丁寧な発音】
■많이 수고하셨습니다(マニスゴハショスンニダ)
2-4.挨拶としての「お疲れ」について
日本語の場合は、「お疲れ~」という言葉が、お互いの挨拶として使われることもあるかと思います。
例えば、
「お疲れ~最近調子どうよ?」
このように一連の会話の中に「お疲れ~」という言葉が出てきたりします。
正直、私は「お疲れ~」というフレーズを挨拶がわりに使うことはほとんどありませんが、この使い方は日本人独特の使い方だそうです。
韓国語では「お疲れ」を挨拶の代わりに使うことはほとんどないので「お疲れ」の수고하세요(スゴハセヨ)の代わりに挨拶言葉である안녕하세요(アンニョンハセヨ)を使えばよいと思います。
3.今回のお話のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は韓国語で「お疲れ様」の発音についてお話させていただきました
韓国語で「お疲れ様」は수고하세요(スゴハセヨ)と言います。
「お疲れ様」には相手を労う意味が含まれているため、相手の気持ちもハッピーになりお互いの関係が清々しい関係になる単語です。
今回は色々なお話をさせていただいたのですが、この記事を見てすぐに行動できそうなことについてもまとめてみます。
[box class=”blue_box” title=”今すぐできること”]
➊수고하세요(スゴハセヨ)を覚える
➋수고하셨습니다(スゴハショスンニダ)を覚える
➌誰でも良いので使ってみる
➍相手に感想を聞いてみる
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あなたがやることはこの4つです。
覚えたことはできるだけ使って経験してみることが大切です。
使ってみないと分からないことって多いからです。
私は、使いながら覚えてきたタイプですので、今回のお話であなたにとって少しでも役立つ情報になり使える部分が多い情報になれば幸いです。長文読んでいただき本当にありがとうございます。
今回のお話は以上です。