韓国語「クロニカ」の意味は?クレソとクロニカの違いが30秒でスッキリ!

韓国語

韓国語でクロニカは「だから」という意味があります。

「朝食を抜いているのですか?だから、太るんです」

雨がふりそうです。だから、家にいましょう」

このように、私たちの日常生活において
欠かすことのできない言葉に「だから」
という言葉があります。

そして、クロニカの疑問で多い1つに、

「クレソとクロニカの使い分けってありますか?」

この質問が非常に多いです。

結論から言わせていただくと、
使い分けは意識しなくてもオッケイです。

あなたの使いたい単語を使えば良いと
私は答えているのですが、

それでも、
細かい使い分けを教えてください!と
言われることが多いです。

そこで、
今回は韓国語「クロニカ」の意味と
クレソとクロニカの使い分けについて
お話させていただきます。

クロニカの意味はコレ!

[voice icon=”https://www.xn--vcsw1ah2qyr3d.com/wp-content/uploads/2019/03/9876.png” name=”ダイちゃん” type=”l”]こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。[/voice]

クロニカには「だから」という意味があります。

雨になりそうです。だから、ピクニックはやめにしましょう。
ビガ オㇽコカッタヨ クロニカ ピクニックン グマンデュジャ
비가 올 것 같아요. 그러니까 피크닉은 그만드자

このような形で使うことが一般的です。

それから、「だから」を意味するクロニカですが、
クレソという単語にも「だから」という意味があります。

ですので、
以下のようにクレソを使って表しても、
意味的には変わりません。

雨になりそうです。だから、ピクニックはやめにしましょう。
ビガ オㇽコカッタヨ クレソ ピクニックン グマンデュジャ
비가 올 것 같아요. 그래서 피크닉은 그만드자

このように、クレソを「だから」
という意味で使うこともできます。

クレソとクロニカの違いとは?

クレソとクロニカの違いは
以下の点が違うと考えています。

그래서(クレソ) それで、だから
그러니까(クロニカ) だから

クレソには「だから」の意味もありますが、
「それで」という意味が大きいです。

割合としては、
「だから」50%、「それで」50%です。

これから、クレソとクロニカの
使い分けのポイントについて解説します。

この2つの単語を使い分けるために
必要なことはたった1つです。

たった1つしかありませんので、
あなたも覚えやすいはずです。

それが、

「それで」と「だから」の意味の違いを知ること

です。

「それで」と「だから」の意味の違い、知ってますか?

ここさえ分かれば、
クレソとクロニカの使い分けが一段と楽になります。

これはなぜなら、
韓国語で言いたいことを変換する前に、
日本語で考えているからです。

つまり、日本語での使い方を知っておけば、
韓国語であなたの気持ちを相手に伝える際にも、
クレソとクロニカの使い分けが簡単になるからです。

だからとそれでの違いとは?

お腹が空いた。
だから、ラーメンを食べました。

「だから」は、
原因との因果関係を強調させたい時に使います。

「家から出たいのに、
風邪のせいで家から出れない!」

クソっ!

このような感情が相手に伝わります。

このように、
何かのせいで自分のやりたいことができない。
何かを得るために、頑張らなければいけない。

このような強い意志表示とともに
相手に伝えたい場合は「クロニカ」を使えば
より相手にあなたの気持ちが伝わりやすいです。

例えば、

大会が近い。
だから、もっと練習して上手になりたい。

このような感じで、
大会で良い成果を出したいと思っているからこそ、
もっと練習したいと因果関係が繋がります。

つまり、「だから」には、
”あなたの強い動機付け”がこめられているのです。

一方、同じような文章に「だから」ではなく、
「それで」を入れて考えてみましょう。

風邪をひいた。
それで、病院に行った。

「それで」を使ってみると分かると思いますが、

因果関係に強い動機付けがあまり感じられません。

つまり、
色々な選択肢がある中で、
1つ選択したにすぎない…
というグレーなニュアンスがあります。

大会がある。
それで、練習をしています。

この場合、
淡々と練習をこなしている…
といったニュアンスが伝わってきます。

もう一度、以下にまとめてみます。

クロニカ = 原因と理由を強調したい時
クレソ  = 色々な理由から1つ選択

このように使い方を分けることができます。

風邪を引いた。
だから、家にいた。

この場合、
「だから」によって、
風邪を引いて家にいたことが強調された表現です。

一方、

風邪を引いた。
それで、病院に行った。

この場合、
風邪を引いて、

・横になる
・薬を飲む
・仕事を休む

など、
色々な選択肢がある中で最終的に
「病院に行く」という決断を下した。

という意味合いが込めれらています。

このような違いがあります。

ですので、
あなたがどのような思いで相手に伝えたいか。

この状況によって相手への伝わり方も違ってくると思います。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語のクロニカの意味と
クレソとクロニカの使い分けについて
お話させていただきました。

クロニカ=だから

クロニカには「だから」という意味があります。

そして、クロニカとクレソの使い分けについては、
そこまで神経質に考えなくてもオッケイです。

あなたが色々な選択肢の中から1つ選んだ!
と相手に伝えたい場合は、「クレソ」を。

原因と理由を強調して相手に伝えたい場合、
「クロニカ」を使えば良いだけです。

単語自体はシンプルですので、
遣いながら慣れるのが一番ですね。

今回のお話が少しでもあなたの役立つ
情報になれば幸いです。

長文読んで下さり
本当にありがとうございます。

それではまた!

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