韓国語でチョアは좋아と書きます。
チョアの意味は「良い」という意味なので、このチョアを使えば簡単に意味を作ることができてしまいます。
と思いきや、チョアの意味は分かっているはずなのに、
使い方が分からない
どういう場面でチョアは使えるの?
この質問を連発してくる不思議な方が大勢いらっしゃいます。
つまり、チョアの意味だけ覚えても実践で使うことは不可能。
このように捉えていただいて結構です。
そこで今回のお話では、
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この流れでお話させていただきます。
韓国語「チョア」の意味と使い方
韓国語でチョアの意味は「良い」を表しています。
とても簡単です。
ですが、
使い方が分からない
という不思議な声をよく聞きます。
なぜか…と言いますと次のような理由が考えられます。
この2点が大きな理由だと私は考えています。
と言うことは、この2点をクリアできれば、あなたの悩みは一気に解消できる確率が上がるわけです。答えはシンプルなのです。
だからこそ、
意味と使い方は覚えたもの勝ち
なのです。
ということで、早速、まずはチョアの意味からもう一度まとめてみます。
韓国語チョアの意味で知っておくべき3つのタイプ
また、韓国語のチョアの意味かよ…
このように思われた方も多いかもしれません。
実は、韓国語のチョアの意味にはかなり深い意味が込められています。
つまりチョアは単純で呑気な性格ではなく、
色々な役割をこなしてくれるオールラウンド
なプレイヤーなのです。
だからこそ、チョアを使いこなすうえで、まずはチョアが意味する「良い」の奥深さを知っておく必要があるのです。
タイプ1 承諾
まずタイプ1に「承諾」のニュアンスがあります。
例えば、次のような会話をイメージしてみてください。
イメージはこの会話での「いいですよ」です。
一緒に行きませんか?という会話に対して承諾して「オッケイです」「ぜひ、お願いします」という意思の表れを示している形です。
このように、誰かに誘われた時や何か決断する際にの使う「いいですね~」という意味合いをあなたが表現したいと思われた場合は、チョアが便利です。
何か選択する場面としては、次のような例文が分かりやすいと思います。
このように誰かから提案や誘われた場面に対してはチョアが使えます。
つまり、チョアの1つ目のタイプを簡単に表すと、
このニュアンスでかなり使える表現だと言えます。
タイプ2 名詞にかかる時の「良い」
2つ目の意味合いとしては、
「名詞にかかる時の良い」があります。
例えば、次のような事例がイメージしやすいと思います。
このような感じで「いい+名詞」の組み合わせで表現したい時にはチョアが便利です。
チョアの深い意味の中には、
それ自体の持つ特徴や性格などを踏まえた「良さ」。
このような意味の深さがあります。
例えば、「良い先生」をチョアで表した場合は以下のような意味合いが出てきます。
このように幅広く、色々なニュアンスが含まれた「良い先生」を意味しています。
この広い意味がチョアの大きな特徴の1つだと私は考えています。
私がチョアを使ってよく出す表現の1つに、
「何かいいことでもあったの?」
このフレーズを友達によく使っています。それから、
「いいお知らせがあるよ~」
という使い方もチョアを用いてたまに使っている表現です。
タイプ3 慣用表現
3つ目のチョアの意味として、慣用表現があります。
チョアの慣用表現とは何かといますと、会話で使われる決まり文句だとイメージしてください。
ちなみに、チョアを慣用表現で表すと以下のような表現になります。
このような慣用表現はチョアを使って表す場合が多いです。
つまりチョアには、
この方程式ができるわけです。
以上の3つのチョアの意味を理解しておくことで、あなたが日常でチョアを使う時に色々な場面で応用可能になると思います。
ですが、ここまでチョアの意味は理解できたあなたであっても、実践で使うとなると不安になったり、失敗したくないと思われている方も多いかと思います。
私もそうですが、
できる事なら失敗したくない
ですし話す時に恥をかきたくありません。
そこで、そんな失敗したくない方が一歩前にスタートを切りやすいように、あなたが今すぐ使えるチョアの使い方について簡単にまとめてみます。
今すぐ使えるチョアの言い回し19個
【今すぐ使えるチョアの言い回し11個】
チョアを使った表現には、
「いいです」「いいですね」など、あなたが日常で使いやすい形に絞ってまとめています。
それから、チョアは「いい」という意味ですが、当然、「よくないです」という表現も日常では使うことが多いと思います。
ですので、チョアの否定形についても今回まとめていますので、もしも興味のある方は参考になさってみてください。
【チョアの言い回し8個】
次のチョアの言い回し8個についてまとめてみました。
この8つの中には、不確定要素である
「よくなるかもしれません」といった表現を中心にまとめてみました。
それから、「良かったら…」「良かったけど…」というつなぎコトバとして応用できそうなフレーズも載せてみました。
会話の中で使えるチョアフレーズ
これまでに、チョアの意味とチョアを使った言い回しについて記事をまとめてみました。
ですがあなたが今すぐ使ってみたいと思われた時には、会話でのやり取りが多くなると思います。
そこで、会話の中で使えるチョアを使ったフレーズについてまとめてみます。
チョアを使った質問フレーズ
会話でチョアを使おうと思った時には、やはり相手に質問する形がかなり使えます。
チョアで使える会話例1
チョアの使い方では、「オッケイです」という使い方が非常に多いですし便利ですので、上記にあるような使い方が非常に使えます。
それから、映画などに誘う時のオッケイサインとしてもチョアは非常に使えますので、参考になさってみてください。
チョアで使える会話例2
「いい」+「名詞」の使い方は先ほどもお伝えした通りですが、実際に韓国語で表現したものをいくつかご紹介させていただきます。
「いい」+名詞の言い表し方がしたい時には、
좋은(チョウン)+名詞の韓国語
この方程式でほぼ100%いけます。
例えば、こんな感じです。
こういった形で使うと大変便利ですので、まずは一度お試して試してみることが大切だと思います。
チョアで使える会話例3
チョアで使える会話例の3つ目は、慣用句の表現です。
慣用句というよりは口語表現と言った方がイメージしやすいかと思います。
どんな口語表現かというと先ほどもお話させていただきましたが、「チョア=うらやましい」という気持ちを相手に使える時の決まり文句として使える表現です。
それでは早速以下に、その代表的な例を載せてみます。
このような感じで「うらやましいな~」といった意味であなたが使いたい場合は、
좋겠다(ジョッケッタ)と使えばオッケイです。
それから、「うらやましいです」と言いたい時には、
좋겠어요(ジョッケッソヨ)と言えばよいです。
「お前はいいな~」「●●だから」
このパターンがが非常に多いので、最後にもう1つだけ例文を載せておきます。
お年玉は韓国語で세뱃돈(セベットン)と言います。お年玉がもらいたい方は、ぜひ、この単語を覚えておきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は韓国語のチョアの意味と使い方についてそれぞれ詳しくまとめてみました。
韓国語でチョアの意味は「良い」です。
意味は簡単なのですがこの「良い」という言葉が、
どんな時に
どんな場面で
どうやって使ったらいいのか
この3つの要素が大きく絡まり韓国語を学習されている人の頭を複雑にさせている
と私は考えています。
意味は分かったとしても使っていく中で実践で覚えていくしかありません。
失敗したとしても大したダメージではありませんので、すぐに実践できる人の方が語学は有利です。
しかし、なるべく実践で失敗したくないというタイプの人の気持ちも分かります。
だからこそ、覚えた単語の使い方についてもいくつか例を出して解説させていただいております。
今回のお話があなたのチョアを使う最初のジャンプアップにつながれば幸いです。
長文読んで下さり、本当にありがとうございます。