【韓国語】助詞の簡単な覚え方にはコツがある!助詞11個を徹底解説

韓国語

私は●●です。

バスケが好きです。

道を渡りました。

日本語には「は」「が」「を」のような助詞が必ず入っています。

実は、韓国語にも助詞が使われているのですが、使い方に注意が必要な助詞がいくつかあります。

韓国語と日本語は文法は同じなのですが、助詞の使い方に注意が必要なケースもあるため、全て日本語の使い方をしてしまうとあなたの気持ちが相手に伝わりにくくなってしまうケースも多いです。

実際問題、私も助詞の使い方を間違って痛い目に遭った経験がありますので、私の失敗談をあなたにシェアすることで少しでも韓国語の学習の助けになれば幸いだと思っています。

今回のテーマは韓国語の助詞と簡単な覚え方についてです。

韓国語の助詞の覚え方

[voice icon=”https://www.xn--vcsw1ah2qyr3d.com/wp-content/uploads/2019/03/9876.png” name=”ダイちゃん” type=”l”]こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。[/voice]

覚え方と聞いて、あなたはどのようなイメージを持たれているでしょうか?

私は一番に頭に思い浮かぶことは「暗記」です。

文法を暗記すれば日常で使えるようになるといった考えを以前までは持っていました。

ですが、暗記で覚えたことは見事にすぐに忘れてしまうのです。

これ、あなたも同じような経験はありませんか?

これはなぜなら、暗記したことをアウトプットして脳みそに落とし込んでいないからです。

つまり、知識として頭に持っているだけではすぐに忘れてしまうんです。

だからこそ、覚えた文法や単語はすぐにアウトプットして使ってみることがとても大切になってきます。

あなたもアウトプットの重要性は十分に分かっていると思います。

ですが、行動になかなか移せないというジレンマに陥っているかもしれませんね。

私もそうですが、まず、覚えても周りに韓国人がいなければ韓国語を話す相手がいません。

つまり、覚えても一人で机でしょぼんとブツブツ韓国語をつぶやいて学習が終わってしまうのです。

私の場合は、奥さんがそもそも韓国人なので、すぐに韓国語について尋ねることができる最高の環境がありますが、韓国人といきなり付き合うのも気が引ける人も多いと思います。

そこで、色々な韓国語の勉強会なども最近ではツイッターやフェイスブックなどを見ているとあります。

ですので、そのような勉強する楽しそうな集団に入ることをオススメします。

日本人同士が教え合う環境であっても、韓国語の悩みなどを共有できる場所になるので、あなたが覚えたことをアプトプットしやすくなりますよね。

このような学びの機会からラインのグループなどを作って、勉強する仲間と韓国語を学ぶ環境ができるかもしれませんよね。

このように、あなたが韓国語の勉強に限らずできるだけ色々な情報を覚えておきたい場合は、一人ではなく誰かと一緒に勉強したり覚えたことをその友達に話すことを心掛けてみてください。

これからは、一人で学習することも大切ですが、誰かとアウトプットしお互いに情報を交換したりする仲間が大切になってきています。

だからこそ、まず前提として最低限の韓国語を勉強しておく必要があるんです。

なぜなら、自分が何も知らない段階よりも、ある程度自分で勉強していく中で出てきた素朴な疑問に対して誰かと話をした方が話が深まるからです。

今回は韓国語の助詞についてのテーマですが、何もカンペキにマスターした置かなければいけないわけではありません。少し助詞についてかじった程度で十分なんです。

後は、誰かの経験談をもとにして自分なりの活用したり応用したりすれば、韓国語が続きやすいですので、ぜひあなたも韓国語で必要な最低限の助詞について知っていただきたいです。

韓国語で覚えておくべき11の助詞

11個も助詞を覚える必要があるの?

面倒だな…

と正直思いませんでしたか?

私も同じ気持ちです。

この11個の助詞をいきなり一日で覚えられる人もいるとは思いますが、ほどほどに少しずつあなたのペースで覚えておく方が長続きします。

ですので、あなたが使いたいフレーズが出てきた時に、参考にしながら助詞を使い分けていただけると嬉しいです。

それでは早速、韓国語の助詞について簡単にまとめてみます。

韓国語の助詞で覚えておきたいポイント

まず助詞で覚えておきたいポイントの1つにパチムありとパチムなしで助詞が変わってくるケースが多い点です。

これは、説明するよりも実際に見ていただいた方が早いですので、それぞれの助詞を見ながら解説させていただきます。

韓国語の助詞1「は」

助詞で一番出てくる助詞の1つに「は」があります。

パチムのある場合

このように単語にバチムがある場合は、은(うん)を使って「は」と表します。

パチムなし

その一方でパチムのない単語の場合についても解説します。

는(ヌン)で「は」と表します。

韓国語の助詞2「が」

韓国語で「が」の表し方は大きく2パターンに分けられます。

「が」の表し方 이(イ)/ 가(ガ)

韓国語で「が」を表す時には이(イ)と가(ガ)を使って表します。

バチムがある時は이(イ)を使い、バチムがない時は가(ガ)を使います。

それでは、例文を使ってそれぞれの助詞についてまとめてみます。

バチムなし = 가(ガ)

雨は韓国語で비(ビ)と言います。

비(ビ)にはバチムがないため、雨がと言いたい時は비가(ビガ)と表します。ですので、日本語のガと同じ発音でオッケイです。

バチムあり = 이(イ)

次に、バチムありの単語に対する「が」の表し方についてまとめてみます。

韓国語で雪は눈(ヌン)と表します。

눈にはバチムがあるため、이(イ)を使って「が」と表します。

韓国語で助詞「が」の注意点

韓国語で「が」を使う時には注意する点があります。

それが、「●●が好きです」の使い方です。

この使い方が日本語の感覚とは少し違います。

「●●が好きです」と韓国語で言いたい時の「が」は을/를を使って表します。

例文を用いて解説します。

バチムなし「●●が好きです」の言い方

●●に当たる単語がバチムなしの場合は、를(ルㇽ)を使います。

例えば、上にあるようにバスケは韓国語で논구(ノング)なのでバチムがありません。

このようにバチムなしの場合は를(ルㇽ)を使って表します。

このように、バチムなしで●●が好きですと言いたい場合は를(ルㇽ)を使って表します。

バチムあり「●●が好きです」の言い方

●●が好きですの●●がバチムありの場合は을(ウㇽ)を使って表します。

●●が好きですのバチムありの単語としてよく使えるものを簡単にご紹介します。

これらの単語を使って●●が好きですと言いたい時には、을(ウㇽ)を使って●●がと表します。

このような感じで、「●●が」にあたつ●●にバチムが付く単語の場合は을(ウㇽ)を使います。

을/를の本来の意味は「~を」

次に、●●をに当たる助詞についてまとめていきます。

●●をに当たる単語は先ほど「●●が大好き」でご紹介させていただいた을/를を使って表します。

実は을/를のもともとの意味は「~を」という意味があります。

そこで을/를を使って●●をの例文を作ってみます。

バチムあり「●●を」の言い方

韓国語で길は道を意味する単語です。

길(ギㇽ)はバチムがついているので、「道を」と表したい場合は을(ウㇽ)と表します。

便利なフレーズ「●●をする」

「●●を」でかなり便利なフレーズがあります。

それが「●●をする」というフレーズです。

●●をするのフレーズは山のようにあるのですが、今回はかなり厳選して5、6個に絞ってあなたにご紹介させていただきます。

공부(ごんぶ)は韓国語で勉強という意味があります。

この공부(ゴンブ)にあるように、単語にバチムがない場合は를(ルㇽ)と使って「勉強を」と表します。

「●●を」の表し方まとめ

このようにまとめることができます。

では、先ほどの続きに戻りましょう。

「●●をする」便利なフレーズ5つ

他にも「●●をする」には便利なフレーズが多いですが、出せば出すほどキリがなくなってしまうため、この辺にしておきます。

韓国語の助詞「と」の表し方

韓国語の助詞で「と」の表し方は2つのタイプがあります。

「と」の表し方=와(わ)

1つ目に「●●と●●ください」という言い方がありますよね。

例えば

「ハンバーガーとコーラください」といった言い方をする時の「と」です。

このタイプの場合は、와(わ)を使って表します。

韓国語で表すと、

このように表すことができます。

●●と●●を表す「と」ですが、実は別の表し方もできます。

このように●●と●●の「と」の表し方には하고(ハゴ)もあります。

「と」の表し方=伝言や伝達

「また電話しますと伝えてください」のように伝言や誰かから聞いたことを相手に伝えたい場合によく使われる「と」です。

このように、誰かに伝言をお願いする場合や伝達したい場合に使われる「と」は다고(タゴ)を使って表すこともできます。

ただし、この伝達、伝言の「と」は組み立てが文章によってバラバラなためこの다고(たご)以外の表し方もたくさんあります。

あなたがどんな伝言手段を使うかによって다고(たご)では表せない場合もあるた表現は少し複雑になってしまいます。

例えば、上の例文にあるように、「電話してください」と誰かに伝言を伝えてほしい場面の場合は라고(らご)を使って「と」と表します。

このように、あなたがどんな伝言を伝えたいかによって変わってきます。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のお話は11個の韓国語で表す助詞と助詞の覚え方についてのお話です。

助詞を11個も丁寧に紹介するには文章が長くなってしまうため、一番よく使う「は」「が」「を」「と」の4つの絞ってお話させていただきました。

実は、韓国語の助詞で一番使い方が多い助詞は「に」です。

この「に」場面によって主に4つの助詞を使い分ける必要があります。

ですので覚える必要がある大切な助詞だと言えますが、話をすると長くなってしまうため、時間のある時に丁寧に解説させていただきます。

それから、今回ご紹介しきれなかった助詞は多く解説を付けてしまうとどうしても話が長くなってしまうため、早見表という形で表だけ作りました。

それぞれの解説が知りたい方のために、音声なども作ってブログに載せたいと思っています。ご容赦ください。

それでは最後に助詞の早見表を載せておきます。時間のある方はご参考になさってみてください。

韓国語で助詞の早見表

本日のお話は以上です。

少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。長文よんでいただきありがとうございます。

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